Posted on 3月 20, 2018, 9:23 am By 21centuryboy
交通事故に遭った時の保険金は、弁護士が交渉すると大幅に増える場合が多いのを知っているだろうか?
車に乗る人なら誰でも、自動車保険は自賠責保険と任意保険から成り立っていることは知っている。
しかし、2つの保険の役割や両者の関係をきちんと説明できない人が多いと思う。
任意保険の会社はこの無知を利用して、自社の保険金支払いを節約している。
まず、自賠責は窓口業務は民間に委託されているが、国の制度だ。
その役割は事故に遭った人に極力どんな場合でも最低限の保険金は出すこと。
しかし、損害賠償請求はその額では足らないことが多い。
両者の差額を補てんするのが任意保険の役割だ。
しかし、専門家の助力なしで被害者自身が妥当な損害賠償請求額を決めることは難しい。
そこで支払い手である任意保険の会社が損害賠償額を提示するのが慣習になっている。
当然、自社の支払いを抑えるため、それは不当に低い金額を提示する。
何も知らない被害者は「そんなものかな」と思い、人がいい人は感謝までする。
しかし、弁護士が間に入れば、過去の判例に基づく、妥当でもっと高い金額を請求できる。
これが、弁護士が間に入ると保険金が増えるからくりだ。
詳しいことは下記サイトに出ている。
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